「BTVの独り言」 JO7BTV

私の趣味の「アマチュア無線」関係を主に、他の趣味である「東洋蘭」をメインに「古典園芸」の事などを記事にしようと思って居ます。 「独り言」なので異論もあるかとは思いますが  宥恕賜りたく存じます。m(__)m

 もう一つのブログ :「宮城の春夏秋冬」
           https://blog.goo.ne.jp/papasan7
  メール アドレス : jo7btv@gmail.com

今迄はこのブログと、日々の事などを記載していた「宮城の春夏秋冬」の2つのブログを書かせて頂いておりました。
現在その区分けの必要性が無くなりましたので、本ブログの更新を中止し
に、ブログを統一したく存じます。
今迄御覧になられた方々には感謝致しますとともに、今後は「宮城の春夏秋冬」をご覧頂ければ幸いです。
有難う御座いました。
<m(__)m>

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写真:WASA-HF 2900

目標はとりあえず4000Pにしているのですがなかなか思うようには増えず、やっと2900Pまでこぎつけました。

まあ目標設定は4年後なので焦らずに続けていきましょう。
と言うかこの年になるとSKとの競争みたいなものなので、各アワードなどの目標が全て区切りの良い年の4年後に設定してどこまで伸びるかと楽しんでいるのです。
(^ ^メ)

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写真:『姫鏡』(肥後系)

これは肥後系『姫鏡』という品種です。
まだ咲き始めなのですが、御覧の通りに肥後花菖蒲の特徴をよく表して6英(鉾が花弁化している)の豪華な花となっています。
とは言え、私には肥後系の中では柔らかな印象と見えるのです。



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写真:『白仙』(伊勢系)


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写真:『落葉衣』(伊勢花菖蒲)

どちらも白系の清楚な感じの花で、『白仙:伊勢系』はほぼ白花と言えるほどですが鉾がわずかに色づいています。
それに比べて『落葉衣:伊勢花菖蒲』は明らかに鉾に色が乗っており、洋蘭で言うところの“セミアルバ”の感じでお気に入りとなった品種なのです。
元々いろんな花でもこのセミアルバ咲きが大好きなので、花菖蒲でもこのような感じの花を好んでしまう私なのです。
(*^^)v
さて肥後花菖蒲が6英の豪華な姿に対して、この伊勢花菖蒲は3英であるという特徴があります。
従って前の記事『麦秋』で書いたとおりに印象が“太夫”さんと“芸妓”さんの違いに感じてしまうのかもしれません。
とはいってもさすがに改良が進んだ園芸種。
“長井古種”等と比べると花弁が大きく見事で、粋で艶やかな姿が素晴らしいですね。
あっ“長井古種”は恰も町娘のような可愛らしさが大好きなのであります。
(*^^*)
なお“伊勢花菖蒲”と“伊勢系”、或いは“肥後花菖蒲”や“江戸花菖蒲”も同じなのですが、江戸時代からの古花の場合に“伊勢花菖蒲”と呼び、その後の新花は“伊勢系”と私は分けて記載しております。

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写真:『紅藍島』(花菖蒲:長井古種)

この花菖蒲の一群は山形県長井市の愛好家たちが育てていたのですが、昭和37年になって“日本花菖蒲協会”の協力の下、「長井古種」として全国に知られることとなったとの事です。
他の「肥後系」「伊勢系」「江戸系」の3系統は江戸時代から続いているようですが、長井古種の確立は最近(とはいえ60年ほど前ですが)だったのですねぇ。
長井古種は“古種”の名のごとくあまり改良が進んでおりませんので、他の系統の様な豪華さはありません。
しかし他系統が空間を埋めるが如き豪華な花容に比べて、古種ならではの空間を切るような野趣あふれる姿が私には好ましく感じられるのです。
長井古種は計34種が認定され、うち13種は“長井市指定天然記念物”にされています。
また長井古種同士或いは片親に持って交配された、その後の新作花は“長井系”として広く流通しているとの事。

この『紅藍島』は“べにらんずま”と発音するとの事ですが、これって山形弁だからかな?
(*^^)v
実は長井市指定天然記念物指定の長井古種の中に『藍島』(らんずま)という品種があるのですが、それから変化して固定された品種であろうとの事です。
私はこのように細かく短めの縞が入る花が好きだったので、最初に古種を購入したのは『長井小町』とこの『紅藍島』なのでした。

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写真:『麦秋』(伊勢系)

我が家では初花なのです。
昨年、伊勢花菖蒲も育てようと思って数株購入した中の一つが咲いてくれたのです。
なかなかきれいな花を見せてくれています。
やはり改良種だけあって豪華な姿ですが肥後花菖蒲とはやや趣が違っているように感じます。
言ってみれば肥後花菖蒲を絢爛豪華な“太夫さん”と例えれば、伊勢花菖蒲は“芸妓・舞妓さん”のややシュッとした感じを受けます。
(*^^)v

私の花菖蒲は例にもれず“肥後花菖蒲”から入ったのでしたが、私にはやや華美に過ぎるような気がしていたのでした。
そんな中で“長井古種”という一群を知って彼らの魅力にはまってしまったのです。
これらはあまり改良は進んでおりませんが、それがかえって野生のきらめきを感じて私のお気に入りの一群となったのでした。
こうやって育てているうちに改良が進んだ品種の良さを再認識し、“長井古種”をメインにしながら“肥後系”・“江戸系”・“伊勢系”を各4・5鉢ずつの計25鉢ほどを育てています。
そんな花菖蒲の開花期はちょうど梅雨時なので、水の似合う花菖蒲の花が雨に打たれている風情も又見どころ。

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写真:猪苗代シャック タワー

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写真:シャック前の道

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写真:安達太良山遠景

先週末に猪苗代シャックに行ってきました。
4月末に行った時とは緑の色が濃くなっていますね。
別荘地内を歩いてみるといろいろな植物が有って楽しく観察しながら散策できるのです。
初日は湿っぽい日でしたが、翌日からは良い天気。

さて、ちょっと気になるところがあったリニアとエキサイターの部分を手直ししてばっちり。
リモート運用もできているのですが、今回はデジタル(FT8)でもリモート運用ができるように設定して今回の目標は達成。
という事で、40mのSSBで80局ほどと交信。
印象深かったのは“小学生の女の子”から呼んで頂いた事。
こんな若い人(しかも女の子)がアマチュア無線に興味を持ってくれたのは嬉しい事です。
(*^^*)
そのうえ暫くたってからお父さんからも呼ばれて、なんだかラッキーな一時でした。
(*^^)v




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写真:松島石斛

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写真:ウチョウラン 獅子咲き①

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写真:ウチョウラン 獅子咲き②

猪苗代から帰仙したら咲いていました。
石斛(セッコク)は蕾をたくさんつけていたのですが満開ですね。
松島石斛(松島産)という触れ込みで入手したのですが、株そのものは全くベーシックな石斛なので何の変哲もないのですが、宮城の有名観光地の石斛なので毎年の開花が楽しみなのです。
(^^♪

ウチョウラン獅子咲き①はひょんな事で数種入手した中の1つで花の色も良く、花型も端正なので一番のお気に入り。
ただ花茎の頂点に集まって咲いてしまうのがちょっとだけ惜しい。
(^^;
ウチョウラン獅子咲き②は我が家の実生から出たもの。
獅子咲きというよりは三蝶咲きと言ったほうが良いかもしれません。
自分で交配したのではなく自然に種ができ、その中から出現したので最初に見たときはびっくりしましたが、これもなかなかの花型なので大切に育てています。

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写真:ダッチアイリス白花 ???

これは頂き物なのですが種名が判りません。
多分ダッチアイリスなのだろうかと…。




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写真:あやめ

どうも頂部の複数の花は、一般的には頂部に1つの蕾が有って中に2花入っていて1つが咲き終わるると次に花が咲きますが、これの場合は蕾からすでに花首を伸ばして最初から2つの花が同時に咲き始めている(去年は3花)というような感じに見えます。
頂部の花が咲き終わってから枝分かれした花が咲きました。
しかし花茎の途中から枝分かれして花を咲かすのは訳が分かりませんねぇ。
(^^;

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写真:クレマチス『HFヤング』

このクレマチスは逆境に負けずに咲いてくれるのです。
実は、2・3年毎にカミさんが秋も深まったころに「アーチに巻き付いた枯れた(と思っている)ツル」を切って取り除いてしまうのです。
(^ ^メ)
それでもめげずに今年も花を咲かせてくれる健気なクレマチスなのです。
(*^^*)





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写真:野アヤメ

今年もアヤメの咲く季節になりました。
早春の支那春蘭から始まって、日本春蘭や一茎九華を楽しんだ後の初夏。
次の楽しみは“花菖蒲”なのですが、それに先駆けて“アヤメ”が咲き始めてくれます。
我が家にはアヤメの園芸種は無く、この当地産の野アヤメしか育ててはいないのですがこれが咲いてくれるともうすぐ楽しみな“花菖蒲”の季節になることを教えてくれるのです。

私は花菖蒲の中では原種の血を色濃く残した「長井古種」が一番好きで、毎年のように長井市の“長井あやめ公園”に花を見に行ったりしてメインで育てているのですが、他にもメジャーな「肥後系」「伊勢系」「江戸系」等も4・5種位ずつ楽しんでいます。





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写真:野アヤメ その2

実は去年のアヤメの咲き方がこのように変だったのでした。
今年はどうかなと思っていましたが今年も昨年の花ほどではありませんが、やはり左下の2株のように花茎の先が枝分かれして複数の蕾が出来ているようです。
しかし、生育にも問題はなさそうですしウィルスなどの病気の兆候も今のところ見られないので静観していきましょう。
(^-^;
逆に固定すれば“穂咲きアヤメ”とでも銘打って育ててみたいような気もします。
(*^^)v ナンチャッテ

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「安達太良山系」
先月末に猪苗代シャックに行ってきました。
暖かくなったとはいえ、流石に山の頂上近辺にはまだ雪が解け残っていました。




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「別荘地内の道路」
まだ本格的な新緑の季節とまではいきませんが、既に若芽が伸び出ていて気持ちの良い季節が来るのも目の前になっています。
下の写真のように安達太良山もかなり春の気配が感じられるようになってきました。
私は5月と9・10月が一番好きな季節なのです。
なので次に行く5月の景色が楽しみだなぁ。
(*^^*)





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「シャック」
どうもリニアを上の段に置いておくと重心が高くなって、地震などの万一の時に危険が大きそうだったので、無線機とリニアを同じ棚に配置しました。
外部SPが置けなくなったので取り外しましたが良い音(ハイファイ)を追求するわけでもありませんし、重視する了解度には影響がないようなのでまずはこれでやっていこうかと思っています。
実際の運用の時にはテーブルの上にノートPCを置くことになりますのでやや窮屈ですが、その辺は今まで通りなので問題はありません。
また目の前にリニアが来たので、エキサイターの切り替えやその他の操作が楽になったのは思わぬ儲けもの。
(*^^)v
でも空いた上の段には何を置こうかしら。
(^^;

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写真:桜草(原種:仙台市北部産)

これは当住宅団地の一角に自生していたのですが、今はそこも宅地となっていて現地では絶種しています。
しかし、“日本桜草”趣味の方のご尽力で“桜草:寺岡”として栽培して頂いているので絶種することなく永らえています。
私も育てていますので、春になると楽しく鑑賞しているのです。





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チゴユリ 『(仮名)仙寺錦』

これも当団地内で採取したチゴユリの萌黄中透けです。
『仙寺錦』というのは私か勝手につけた名前です。
(*^^)v
この街区にはちょっとした小山(丘)があって、そこには歩道付の道路があるのですが、その麓から頂上付近にかけて山の中を通る散策路があったのでした。
その散策路付近で見つけたのがこの株なのです。
しかし今ではその散策路は荒れ放題で歩く事は勿論のこと、入る事すら出来なく成ってしまいました。
ちょっと残念。




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写真:桜草

さて先日アップした中透けに咲いた桜草のその後です。
その株の残りの花は全て正常な花でした。
こうやって見ると他の花の花弁はふっくらしていますが、中透けに咲いた花はちょっと細身ですね。
やはり生育途中の障害で中透け状に咲いたのでしょうか?
という事で『寺岡錦』の夢は残念ながら儚く消えたのでした。
(^ ^メ)
とは言いながら、まだ赤花と中透け花の咲き分け…という可能性もゼロではありません。
と、来年に期待するあきらめの悪い私です。
(^ ^;

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